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木のぬくもりを感じ、自然環境に興味を持ってほしい【おシゴト白書】

ワークショップを通して、
身近にある自然環境や 木が私たちの生活にもたらす豊かさを発信し続けています。

ミナトファニチャー
湊 光代さん

富山県出身で現在は能代市在住。8歳の男の子と4歳の女の子のママ。
夫の哲一さんと一緒に注文家具店のミナトファニチャーを経営しています。

秋田への移住

短大進学のために上京し、その後の製図専門学校で夫と出会い結婚。大手雑貨店に勤務しながら、2年後に長男を出産しました。長女を出産後しばらくは東京で子育てをしていましたが、いずれは夫の故郷である秋田県能代市に帰ることを決めていたので、当時から夫が経営する『ミナトファニチャー』の仕事のタイミングをみながら、今年の3月に秋田に引っ越してきました。

ミナトファニチャーの仕事

現在は古い作業場を借りて、夫と一緒にミナトファニチャーの店舗をつくり上げている真っ最中。店舗は未完成でも仕事はこなさなければならないので、夫の仕事のサポートに私が携わるのは自然な流れでした。注文家具はもちろん、家具の修理なども請け負っているので、ヤスリがけや塗装、そのほか細々とした作業は私の役割になっています。 もうひとつ、ミナトファニチャーとして力を入れているのが木工のワークショップ。「木を扱う仕事をしているからこそ、木の大切さや良さを、多くの人に伝えていかなければ」という思いはずっと持ち続けています。
ワークショップは自分たちで主催するほか、企業や団体の方々とコラボしたりイベントに参加したりして数多く行ってきました。カンナで木を削ってお箸をつくってみたり、ヤスリをかけてスプーンをつくってみたり。材料は主に天然木を使用。特に秋田杉はやわらかいのが特徴なので、子どもの力でも簡単に削ることができます。参加者の年齢層は、小さなお子さんから私よりずっと年上の方までさまざまですが、みなさんやる前は興味津々、そして出来上がると達成感に満ちた清々しい顔になります。そういった姿を見ると、ワークショップへのやりがいを感じますね。

ワークショップで伝えたいこと

木のぬくもりに触れてもらうことは大切だと思いますが、それ以外にも子どもたちに伝えたいことは「地域の自然環境を知る」ということ。秋田で行うワークショップで秋田杉を使用するのも「私たちが住んでいる秋田にはこういう木がたくさん生えているんだよ」ということを知ってもらいたいからです。
以前横浜でワークショップを行った時も、横浜の水源である山梨県の道志川地域にある森の木をよく使用していました。その木は、森を豊かにする過程で採れる間伐材です。こうやって間引いた木があるからこそ、森で木が大きく育ち、土が豊かになり、私たちが飲む水が美味しくなるんだよ! ということを、絵などを使って分かりやすく説明をしていました。私たちの住んでいる地域にはどんな木々が育っていて、それが私たちの生活にどう関わっているのか、ということに興味を持ってもらえればと思っています。

天然木を使ったミナトファニチャーの家具

ワークショップで箸づくり

秋田を発信していくお手伝い

現在は家具製作のほかに、「大館曲げわっぱ」をフレームに使用した木製鏡のデザインとプロモーションなど、秋田杉や秋田の伝統工芸を発信していく活動も精力的に行っています。ワークショップはもちろん、これからも秋田の地域活性化に繋がる活動を続けていきたいと思っています。

クルールママへメッセージ

秋田に住んでいても、秋田杉って意外に触れる機会が少ないもの。ぜひミナトファニチャーのワークショップに遊びに来てください。秋田の自然や環境について一緒に考えてみませんか?

ミナトファニチャー

能代市富町14-16
電)050-5242-4867
営)10:00〜18:00
Facebook)あり

ミナトファニチャーURL
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